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2016-08-09

日本モンテッソーリ協会(学会)第49回全国大会(2)

基調講演は汐見稔幸氏による「平和と教育」。
汐見氏は、白梅学園大学・同短期大学学長。東京大学名誉教授。専門は教育学、教育人間学、育児学。

そもそも「平和」とは何か? という投げかけから始まった。
そうでした、知っているつもり、わかっているつもりの言葉こそ
辞書で調べて定義を確認しないと!

大辞林によれば「①戦争もなく世の中が穏やかであること(さま)。②争いや心配事もなく穏やかであること(さま)」となっている。
つまり、「平和」の反対は「戦争」ではなく、もっと奥深いということ。

そして汐見氏の定義する平和とは、「心の中で、正義と愛が勝っている状態」だという。
何に勝っているのか。それは「攻撃性」。

人間には攻撃性がある。それはあるのだから仕方がない。
でも正義と愛が勝ればよい。
それができるのが教育。

どういう教育がよいか?
共感されることが大切。
共感される事により、他人に共感できる「共感スイッチ」が入る。
これが育児における基本だ、と。

ここで最近の日本のいくつかの殺傷事件に触れて、加害者が親に共感されずに育った事を挙げられた。ヒトラーの例については「魂の殺人」を挙げられた。この本は私も強く印象に残った本。
(ただし、これらの考え方はあくまでも「原因論」。同じ境遇で育った誰もが同じ罪を犯す訳ではないので、原因論には説得力がない。アドラーの「目的論」で考えたほうが今の私には納得できる。)

攻撃性よりも共感性が先に現れてほしい。
そして攻撃性は「文化的攻撃性」に昇華されればよい。
それがスポーツなど。

補導されるような事をしてしまった少年少女の多くは、満点の星をみて感動した体験がない(あれば非行少年にならないという短絡的な意味ではない)。


…一日経っただけで、もう忘れている事がほとんどだ。
メモもあんまり取ってないし。
アウトプットは24時間以内に!
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プロフィール

えみえみ

Author:えみえみ
パーソナルコーチ 、研修コーチ
国際コーチ連盟ACC
米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)マスタープラクティショナー
モンテッソーリ教育、アドラー心理学、ブレインジム、フォーカシング

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