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2009-10-31

人身事故

人身事故で毎日のように電車が止まったり遅れたりしていますね。
昨夜も急いでパーティーに向かっていたのに、同じ沿線で何時間か前に起きた人身事故の影響で、電車がなかなか進みませんでした。
そんなとき皆さんはどう感じますか? 私は以前は「またかー、迷惑!」と思っていました。それ以前、自殺願望があったときは絶対に月曜の朝とか金曜の夜とか、なるべく大勢に迷惑かけて飛び込んでやる!とも思っていましたが(笑)。

何年も前ですが、あるとき乗っていた電車が止まって車内放送がありました。それは私にとって衝撃的なものでした。
「○○駅で人身事故がありました。ただいま遺体の処理をしておりますので、この電車もしばらく止まります」。

このとき、それまでは単なる「人身事故」だったものが、急に生々しく「人が死んだんだ!」という現実となって突き付けられたのです。

日本では年間3万人もの人が自殺することが問題になっていますが、実際にこうして身近に起きているということをどれだけの人が実感できているのでしょうか。
飛び込みによって人が死んだんだということを、車内放送ももっと具体的に伝えてはどうでしょう。

「○○駅で男性が電車に飛び込みました。残念ながら即死で、現在飛び散った遺体を救急隊員が回収しています。このあと現場の清掃と、精神的打撃を受けた運転手の交代を行うため、しばらく不通になります。皆さま、故人のご冥福をお祈りください」
とか、
「本日は○○駅で飛び込み自殺があったためこの電車も遅れています。間もなく現場を通過します。皆さま黙とうをお願いします。」とか。

飛び散った遺体の回収を本当は誰がしているのか知りませんが、いやでしょうね。飛び込まれた運転手さんのショックもどれほどのものでしょう。

こういう情報をきちんと伝えることや、電車に乗っている関係のない人が悼んでくれるということを知ると、もしかしたら飛び込みって減るんじゃないのかな~と想像するのですが。
あとは、「この自殺による遺族の弊社への賠償金は○千万円の見積りです」とかね(笑)。

「人身事故」ということばが、無味乾燥な記号になってしまっているのでないかな、と思った次第です。









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プロフィール

えみえみ

Author:えみえみ
パーソナルコーチ 、研修コーチ
国際コーチ連盟ACC
米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)マスタープラクティショナー
モンテッソーリ教育、アドラー心理学、ブレインジム、フォーカシング

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